アデノウイルスの迅速検査キット 「キャピリア アデノ アイ」
15分で判定可能
迅速にアデノウイルス抗原を検出
簡 単
測定操作は1ステップ
アデノウイルスとは?
アデノウイルスはインフルエンザウイルスの次に人の体から検出される頻度が高いウイルスです。
感染すると軽い風邪のような症状や肺炎、嘔吐下痢など様々な症状を引き起こします。眼にも感染し、流行性角結膜炎を引きおこす眼科での代表的な伝染性疾患です。
アデノウイルスでの結膜炎は、季節・年齢を問わず発症します。眼の充血、まぶたの腫れや、目やにや涙が多く出たり、まぶしく、眼がごろごろする等が代表的な症状ですが、症状が重くなることがあり、角膜障害を起こして痛みが起こる事もあります。
また、感染力が強く、集団感染や院内感染が問題となっていることや、症状が一般の結膜炎と似ていても、治療法が違いますので、早期の病因の診断が必要とされています。
検 査 方 法
❶ 検 査
角結膜を綿棒で強く数回擦過し、上皮を採取します。
必要であれば、麻酔を使用し、炎症部分を擦過する場合もあります。
❷ 試料調製
採取した綿棒を抽出用チューブに浸します。
❸ 試料滴下
抽出用チューブの液体を、テストプレートに滴下します。
❹ 判 定
15分放置し、陽性か陰性かを判定します。